悩みを分解する。そして、晴れやかな気分で生きる。
■いつも何かに悩んでいる。
どうにか心を楽にしたい。
そう思ってどうにか解決しようとたくさんの本を読んだり
カウンセリングをうけてみる。
あなたはあなたのままでいい
そう言われて「癒される」ことはあっても
「根本からの解決」はしない。
じゃあ、結局どうすれば良いのか。
今回は悩みを解決する為の具体的な方法をお伝えしたいと思います。
■そもそも、たくさんの本を読んでも、
専門家のカウンセリングを受けても
問題が解決しないのはなぜでしょうか。
原因の一つに、主体が「自分自身」ということを
理解できていないことが考えられます。
たくさんの本、専門家、
これらが力を貸してくれるのは
「問題の整理」の部分です。
言い換えると問題を整理するところまでは
専門家は力を貸してくれます。
しかし、「解決する」のは自分自身です。
■まず、状況を把握し現実を受け入れましょう。
悩んでいる状態というのは、思考がまとまらずぐちゃぐちゃの状態です。
例えば、仕事で怒られてしまったとき。
何が原因だったんだろう。
でもそんな言い方はしなくていいじゃないか。
自分が悪かった。
でも、あの人も原因の一つだ。
たくさんの思考が浮かんでいると思います。
一度すべて書き出してみてください。
思いつくことを全部吐き出します。
「これ以上書けない」というところまできたら
一旦クールダウン。
情報を整理しましょう。
何が原因でこうなったのかが見えてくるはずです。
その上で、自分がコントロールできることなのか
できないことなのか、振り分けてみてください。
自分のコントロールできない箇所も
細分化して考えてみると、
案外コントロールできるものが含まれていたりします。
■自分自身でコントロールできるポイントを見つければ
あとは行動にうつすのみ。
解決に向かって行動しましょう。
1つ1つ地道に歩めば、必ず道は開けます。
くよくよ悩むのではなく
解決すべき課題ととらえることで
日々を晴れやかな気分で生きることができます。
どんな困難なことにも解決するための鍵があります。
その鍵は初めから机の上に置かれているものではなく
地道に削って掘り出すのです。
問題解決の鍵はあなたの中にあります。
「書く」ということを通じて、
自分と対話してみてください。