なかなか行動できない人に読んで欲しい。自分の心に従って人生の質をあげる方法
■やりたいはずなのになんで行動できないの?
チャレンジしたいことがあるのだけれど、
何だかしり込みしてしまい後回しに・・・
そういう時ってありませんか?
せっかくチャンスが目の前にあっても、
躊躇しているうちに逃してしまうことも。
やりたいのになかなか踏み出せないのはなぜか
原因を理解し、心の中の不安を解消して
「やりたいけどできない」を解消しましょう。
■人は「得をするより損をしない方を選ぶ」
そもそも、なぜ「やりたいはずなのにできない」
という現象が起こるのでしょうか。
人は無意識のうちに、
「得をするより損をしない方を選ぶ」
ということが行動心理学で実証されています。
(損失回避の法則)
チャレンジできない心理の本質は、
この「得をする」より「損をしたくない」
が勝っているというものです。
例えば、あなたが海外移住したい場合。
海外に行くことで視野も広がり、
人生の転機に恵まれるかもしれません。
けれども、同時に
「カルチャーの壁にぶつかるかもしれない」
「治安も悪いかもしれない」
といったリスクを考え始めます。
結果、「損をしたくない」為に
無難な選択をしてしまうのです。
■「損をしない」選択は人生の質を下げる
「損をしない」選択をし続ける人が多い一方で、
7〜8割の人が死に際に後悔を口にするそうです。
その内容は「損をした後悔」ではなく、
「本当はああしたかった」
「こんなこともやっておけばよかった」
という「やらなかった後悔」です。
自分の本当の気持ちに蓋をして、
「損をしない」ものを選択し続けた結果、
大切な時間を失ってしまったことを後悔し、
無念の思いを抱えてこの世を去るのです。
けれども、生きているときにあんなに大事にしていた
「お金」や「人からの評価」を後悔しながら
死ぬ人はほとんどいないそうです。
つまり、「お金」も「人からの評価」も、
本質的なところではさほど大事ではないのです。
人生とは時間であり、
人生の質とは時間の使い方です。
本当の気持ちを抑えることなく、
「できるだけやりたいことはやる」ことが、
人生の質の向上に繋がるのです。
■自分の為の時間を大切にする
人生の質を上げる時間の使い方とは何か。
「自分の為にやりたいこと」をする時間を
犠牲にしない、ということです。
自己犠牲とは、イコール自己卑下です。
自分自身に対して
「お前なんてどうでもいーよ!」
と言っているようなものです。
自分の人生に責任を持てるのは自分だけ。
投資家として有名なジムロジャーズは
「あなたにとって楽しいこと、
大好きなことに取り組む方が成功する確率は高い。
もし成功しなかったとしても、
自分が幸せだったら残念に思わないはずだ。」
と言っています。
自分の人生を第一に考えて、
時間をどう使うか選択しましょう。
■何に充実や喜びを感じるか
自分は何に充実や喜びを感じ、何を大切にし、
どんな存在でありたいと感じていますか?
自分のことだけど、自分の心が何に充実感や
喜びを感じるのかわからないという人は、
あなたがこれまでに楽しかったことを
思いつく限り箇条書きで書いてみてください。
そして、書いたものを良く見て、
その楽しかったことの共通点を探ってみてください。
旅行が好きであれば、特にどんな時に喜びを感じるのか。
美しい自然が好きなのか、一緒に行く仲間が重要なのか、
現地の人の生活に振れるのが楽しいのか。
より具体的に書いてみてください。
やればやるほど、
「どうやら私は○○が好きなんだな」
と何らかの傾向が見えてくるはずです。
自分の本当にやりたいことに時間を使って、
一度しかない人生を楽しみましょう☆